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買い溜めた飴の袋を捨てながら
祖母の愛の行き所探す
#短歌
ぬかるんだ土に踏み込み懐かしく
汚れた靴で1人で笑う
空き地とか勝手に呼んでいたけれど
花が咲き出し写真を撮って
連勤で平たくなっていくこころ
春の光に思うは締め日
花の名を思い出しつつ通う道
1年ぶりの春を楽しむ
人からの 評価はときに 私の
心を曇らす 油分となりて
一昨日に飲み込んだあの言葉らは
私に積もって鈍く覆う
#短歌
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