sundy1987’s blog

1987年生まれ。コミュニケーションの幅を広げたくって自己表現を探り中。

ブログ:「ちゃんとしていない」私

 ある人とお付き合いする前に、「もっとあなたのことを知りたい」と言われた。私は「自分のこと話すの苦手なの。」と答えた。そんなことがあったのは、かなり昔のことであるが、私はいまも自分のことを話すのが苦手だ。なぜなら、私は「ちゃんとしていない」人間なのである。不思議なのであるが、仲良くない人と話すのはとても得意である。緊張もしないし、深入りしすぎることもない。取りとめのない会話を誰とでもできるし、いつまでもできる。

 

 仲良くなると「ちゃんとしていない」ことがばれてしう。よくあるパターンは実際より「ちゃんとした」人間に見られてしまう。なぜなのであろうか。逆に、一回下に見られてしまって、その関係が固定化して疲れてしまうこともある。しかし、あくまでも私はオープンな関係を目指しているのだ。どうして、このようになってしまうのであろう。上に見られたときは特に悲惨だ。最終的には私が「大したことないやつ」が明るみに出た時には、騙したかのように言われる。最初から下に見られたときには私が辛いだけであるが、そうではないのだ。

 

 人の期待を裏切らないレベルまで、「ちゃんとする」こと。これは私の一貫した目標である。

実は「ちゃんとしていない」私

 私は、常識がなっておらず、普通の人が当たり前にできることができない。小学生の時、教科書をよく忘れた私は隣のクラスの友達に教科書を借り、それを返し忘れた。特に理由はない。急いで返さなくてはならないと言われていなかっただけのことだ。でも、相手はとても怒っていた。大人になってからも、そのようなことをよくやってしまう。人間関係だけではなく、家事掃除洗濯も不得意でだらしない人間なのだ。

 もし、ここまで読んで頂ける人がいるのであれば、私の「ちゃんとしてなさ」を薄々感じておられるかもしれない。私は、反抗的ではないから信頼されるが、悪意なく、人を裏切ってしまう。

 人の気持ちがわからないのだろうか。常識が足りないのであろうか。人と自分の頭の中身を比べることができないので、それはわからない。

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 自分のことを話すのは苦手なのに、自分のことばかり話す

 それに対する今まで私は、「ちゃんとしたい」と頑張り続けていた。実際、かつてよりはるかに色々なことが滞りなくできるようになった。特に、だらしなさは改善されてきたという自負があった。しかし、その自身がまたもや私に同じ失敗をもたらす。料理を頑張っていると話していると、料理ができると思われる。部屋の掃除をこまめにしているというと、部屋がきれいだと思われる。下手に初対面の印象が悪くないだけに、きちんとした人間であると思われる。私はあくまでも、過去の自分と比べて成長していることが楽しいだけなのに。自分の中のストーリーと他人に見えている自分が全く異なる。そして、誤解が明らかになったときにその差を埋めようとして、自分の中のストーリーを話すと、それは完全な言い訳なのである。自分のことを話すのは苦手なのに、自分のことばかり話す・・・そんな変な人間関係に至ることがとても多い。

 

 最近もそういうことがあったのであるが、以前よりちゃんとしてきたのに、結局何もいい人間関係が築けなかったという点で、とてもがっかりしてしまった。

 
私が伝えなくてはいけないこと

 しかし、気づけたことが一つある。それは、相手から言われた言葉で気づけたことだ。相手から、「盛って話すよね」という言葉と、「それ自体、言わなければ、きにしなかったのに」ということである。つまり、私は「ちゃんとしていない」から嫌われたのではなかったのだ。自分の見せ方の問題であったのである。私は「自分のことを話すのが苦手」と言っていたが、「ちゃんとしていない」私を伝えて嫌われるのが怖かっただけなのである。それを隠すために、自分の頑張りを主張していた。逆に、最初から「ちゃんとしていない」ことをしっかり伝えていたこともある。その際には私がいかに「ちゃんと」しようとしても、相手の笑いの対象となるだけであった。

 

 私は、「ちゃんとしていない」が「ちゃんとしようとしている」ありのままの私をきちんと伝えるべきなのだ。そして、人に嫌われないため、というか相手に対する思いやりとして正確に伝えることを努力しなければならない。私が人からがっかりされていたのは、「ちゃんとしていない」こと以上に、自分のことを正確に認識できていないその痛さであったのであろう。

 

 これまでは、自分のコンプレックスから理想の自分に追いつこうとして、どうしても理想の自分と現在の自分を織り交ぜて話してしまっていたのかもしれない。でも、私が努力を続ける限り、おそらく現在の自分ー「ちゃんとしていない」自分ーをそこまで気にしない人もいるのだ。上を見つつ、しかし、しっかりと現実を見つめて頑張ろうと思う。

 

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