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How to connect the world? How to express myself?

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

蠟について

ロウソクすらも片仮名での変換が早く出てしまうので、改めて蠟と入力してみて字面に戸惑う。それほど私には蠟と縁が深くない。そんな私が、なぜ私が蠟について考えたかというと、いくつかの文章の中の例えで、蠟が出てきたのだ。 須賀敦子「霧のむこうに住み…

短歌

真っ直ぐに あなたを愛し 向かう時 輝く光 私を照らせ #短歌

短歌

信じてる 私の中の ちっぽけな神様どうか 光を見せて#短歌

短歌

散々と 罪を犯した 我のもと 舞い降りてきた 真っ白な花 #短歌

短歌

絶食の あとの一切れ パンなれど 眠りに沈めん 重し石かと #短歌

短歌

「清潔」と いう幻想を みるために 金で買った 殺虫剤を #短歌

短歌

特定の 恨みがあって 殺るのではないと念じつ 薬を撒く#短歌

短歌

幼き日 気づくことなく 飽いていた 変わらないという 静かな優しさ #短歌

短歌

雨の日に 涼を楽しむ 人と犬 紐のゆとりを 遊びつ進む #短歌

読書:暴力団

組織化された暴力団から、裏の専門集団へと変遷しているらしい。著者は一貫して暴力団の存在には反対している。暴力団 (新潮新書)作者: 溝口敦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/09/16メディア: 新書購入: 6人 クリック: 111回この商品を含むブログ (49件)…

読書:おとなの進路教室。(山田ズーニー)

先日の、『あなたの話はなぜ「通じない」のか』に引き続き、山田ズーニーさんの著書を読んだ。 sundy1987.hatenadiary.jp 念願だった仕事に就くことはできたものの、うまく成果を出せないともがいていた。人間関係にも恵まれたが、圧倒的にレベルの低い私は…

短歌

パクチーが 蔓をのばした 先の緑 ごめんね、そこは イミテーション #短歌

短歌

是または非? 水に落とされた 青虫の うねり続ける プログラミング #短歌

短歌

マメさより 疲れたときは 甘やかす ように私を 育てました #短歌

短歌

根があって 浮いてる草を 何という 根無し草ほど 旅楽しめず #短歌

読書:自己流園芸ベランダ派

自己流園芸ベランダ派 (河出文庫) 作者: いとうせいこう 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/07/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 秘密の花園に憧れすぎたせいか、せまいベランダに植物をいくつも置いてしまう。楽しいのだが、…

短歌

疲れても 立ち上がるのだ シャチホコの ように体幹 鍛えるチャンス #短歌

短歌

真夜中に 向かいの部屋から あふれてる スピッツ聴きつつ 暑さに耐える #短歌

映画:松ヶ根乱射事件

DVDを見ての雑感。 感想① 同じ土地に定着をしたことの無い私でも、この映画の描く田舎の人々はなんとなくわかるような気がする。言葉で人と分かり合うのではなく、行動でわかってもらう。どんなに相手の振る舞いに怒っても、最終的にはなんとなく居ついた人…

短歌

寝転んで 幼き蟻が 腕をはう 眺める視点 神様の目 #短歌

短歌

寝転んで 回転しながら 高速で 銀河をかける 地球を抱く(いだく) #短歌

短歌

地球にも 真正面から 抱き合って 振り落とされぬ ように懸命に #短歌

短歌

バッグには 手帳を抜いて 本を詰め 出かける前の ワクワクの時 #短歌

短歌

ようやくと 乾いて重い 私まで 潮が寄せて来 夏が近づく #短歌

短歌

パクチーの はじけた香り 口の中 夏が欲しくて もうひとかじり #短歌

短歌

好きな町 好きな人たち 思いつつ 少し早めの 夕飯食べる #短歌

【絲山秋子さんと全国書店員さん座談会】

自己表現の幅を広げるために、短歌やらtwitterを先月から突然始めてみている。当初は自分の心を吐き出すための物だったが、twitterを見るうちに作り手の視点が見えて、そこも面白く感じてきた。ドラマに出ている主演俳優の人は番宣で見られるけど、脇役で出…

短歌

オレンジの 光こぼれる 花束が 私を見てる 一歩前へと #短歌

短歌

岩山を 登る手がかり 見つからず 差し伸べられた手 すら掴めずに #短歌

短歌

ジャケットに ジャム付けて着 ようやくと 甘さを恥じる 今年、二十九(にじゅうく) #短歌